こんばんは,ゴドーです。
昨日の太極拳の稽古では,我ながら久しぶりに良い動きができました。
寝不足が続いており,コンディションは悪かったのにも関わらずです。
少し動いてみて,全く身体が自然に動かないことに気づき,なんとか動こうと全力で集中したのが良かったようです。
思えば,なかなか普段の生活の中で,全力を出していないような気がします。
何をするにも省力的な方法を選んでいるというか。
些事に力を割かないというのは大切な気もしますが,余りに省力化を考えすぎて,全力を出してもいい場面で出し切れていないのかも。
幼い子供が遊んでいるのを見ていると,全力で生きている感じがしますね。
単に自分の余力が分かっていないだけかもしれませんが,全力で遊んで,電池が切れたように寝ると。
ああいった思い切りの良さが大切なのかも。
子供は余力が分かっていないのかもと言いましたが,大人だって自分の余力を知らないのかもしれません。
フルパワーを長らく出していないと,自分の限界も分からなくなっていくような気が。
思ったより弱いかもしれないし,想像以上に余力が眠っているのかもしれませんね。
なんにせよ,物事に全力を出して取り組むというのは悪いことではないはず。
エネルギーの配分は大切であるとはいえ,ひたすら節約して使わない余力を残し続けても仕方ないし。
全力の出し方を忘れないよう,時々がんばってみるべきですね。
それでは,また。
/ゴドー