こんばんは、ゴドーです。
以前、YouTube動画で武道の達人の人が痛みに耐える方法を語っていました。
正確なところは忘れてしまいましたが、痛覚を客観的に眺めるといったやり方だったと思います。
痛みを感じる回路とは別に、「ああ、こうなってたらそれは痛いよな〜」とどこか他人事のように眺めることで、痛みそのものに向き合う割合を減らすイメージでしょうか。
その人と全く同じやり方かどうか分かりませんが、僕も注射を受ける際など似たようなことをしているかもしれません。
腕を脱力して、針が刺さった場所のことをなるべく考えないよう心掛けます。
もちろん痛みはあるのですが、痛みが認知の上位に上がってこないように意図的に無視する感じでしょうか。
瞑想時に呼吸を意識すれば呼吸音が認知の大部分を占めるようになるのと逆で、痛みに気が付かないように自分を上手く騙すという方法ですね。
自分で自分を騙す、しかも意図的にというのは、一見すると荒唐無稽な感じもします。
ただ、自分の内観としては近いことができている気がしますし、けっこう実用的なテクニックではないかと思っています。
それでは、また。
/ゴドー