こんばんは,ゴドーです。
この前の飲み会で,上司から「考えるとはどういうことだと思うか」と問われました。
考えるというのは日常的に使う用語ですし,小学校などでも「よく考えてみましょう」と指導されることがあると思いますが,実際なにをすることが求められているのでしょうか?
僕自身は,考えるとは考えるべきものを整理する作業のことだと思います。
何が問題で,何が分かれば解決したことになって,これまでに何が分かっているのかを整理することが,考えようと思ってできる全てではないでしょうか。
問題を整理するだけで,実際に誰がそれを解決するのかというと,それは無意識的にひらめくのをただ待つだけという姿勢です。
大学生のとき,小学生から高校生までいろいろな人の勉強をサポートするアルバイトをしていましたが,僕がよく訊いていたのは「いま何を考えている?」でした。
これは,何を解決したくて具体的にどんな作業をしようとしているのか,どこまでひらめく準備ができているのかを確かめようという目的で尋ねていました。
特に,大学受験までの問題であれば,問題の認識さえできていれば,あとは流れ作業でできる場合がほとんどですからね。
行き詰まりを感じたときほど、現状を整理して考える。
これを意識していきたいと思います。
それでは,また。
/ゴドー