こんばんは,ゴドーです。
大学の頃から伝統太極拳を習っていますが,最近また少しパフォーマンスが上がりました。
いろいろと要因は考えられますが,ひとつには普段のスクワットを増やしたことが上げられると思います。
僕が行っているスクワットは両足の間の角度を45度に広げ,片足立ちになって軸足をゆっくり曲げ伸ばしするものです。
片足立ちになるのが中国拳法っぽい感じがしますね。
ポイントとしては軸足とは反対側の脚を腸腰筋で常に釣り上げたまま行うことでしょうか。
あとは,軸足の母子球の辺り(太極拳では湧泉穴といいます)から頭の天辺(百会穴)まで真っ直ぐに引き伸ばされているイメージを持ち続けて行います。
ガチガチに力を込めるのではなく,薄く意識を込めながら,腰から上を自由に使えるようになるのが目標です。
もともと大腿筋は筋群のなかで一番大きく筋力のある部位ですが,武術をするためには,日常生活で使っている以上の筋力が必要になります。
具体的には,全体重を請け負いながら膝を折って沈む動作が安定してできるだけの筋力が必要です。
それこそ岩や大樹の根のような頑健さが求められますね。
僕の好きな武術マンガに『史上最強の弟子ケンイチ』というものがあるのですが,そこに出てくる中国拳法の達人も「大地の力は我らが中国拳法のもの」というようなことを言っていました。
中国拳法に限らずあらゆる武道・武術で下半身の力は大切だと思います。
また,ボディーシェイプ目的で運動する上でも,下半身を鍛えるのは有効だと思います。
体重を落とすには食事コントロールに加えて代謝を増やすことが有効だと思いますが,筋肉が大きい下半身から鍛えることで,効果的に代謝を落とすことができるでしょう。
僕は片足立ちスクワットで腸腰筋も同時に鍛えていますが,インナーマッスルを鍛えることでクビレも自然とできてきます。
なによりスクワットは両手をフリーにして行えるのがよいです。
僕はよく歯磨きしながらスクワットしたりしています。
親は料理をしながらスクワットしていると言っていました。
ボディビルダーやスポーツマンでなくとも,下半身を鍛えることは全人類にオススメできると思う次第です。
/ゴドー

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