こんばんは,ゴドーです。
図書館で借りた特殊相対性理論の本を読んでいます。
訳本ですが,専門書と違って行間が広く,小説のようにサクサク読めます。
比喩などで分かって気にさせる入門書とは違って,真っ当な説明をしてくれる点もよいですね。
もちろん,正しい理解には数学が必要で,文中では様々な数式が出てきます。
でも,高校レベルの数学が分かっていれば読みこなすことが出来るレベルですね。
- 作者: リリアン・R・リーバー
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少し前の記事にも書きましたが,読書は様々なジャンルに手を出すのがよいと思っています。
が,一方で,同じジャンルの本を複数まとめて読むのも悪くないでしょう。
同じ話題に繰り返し触れられるだけでなく,本ごとの表現の違いによって,却って記述内容の理解が深まることもありますね。
ちょうど,ひとつのものを左右の目で,微妙な角度差をもって観察することで,対象の立体形状が分かるようなイメージでしょうか。
前述の本を読み終わった後は,また別の相対論に関する本を読んでみようと思っています。
この前,ブッダの仏教について読んだ「NHK 100分de名著」シリーズに相対論編があることを知ったので,これにしようかなと。
NHK「100分de名著」ブックス アインシュタイン 相対性理論
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せっかくの長いお休みですし,読書週間にしたいと思います。
それでは,また。
/ゴドー