プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

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語学の壁と心理の壁と

こんばんは,ゴドーです。


職場の有志で行われていた語学勉強会も1ヶ月が経過。

みんな同じ題材で勉強するわけではありませんが,目標の設定と進捗の共有によって,日々の勉強を継続できました。


今,自分はTOIEC向けの教材で主にリーディングとリスニングの勉強をしています。

しかし,今の教材が終わったらライティングとスピーキングも練習したいですね。

全体的に,英語を使ったコミュニケーション力はもう少しつけたいところ。


ネイティヴが多言語を話すときの障壁になるのは,大きく分けて2つ。

ひとつは語学力そのもので,それなりに勉強しなければ話せないし聞けません。

ある程度の語学力を付ける必要がありますが,英語に限って言えば,日本人はかなり教育を受けている方ではないでしょうか。


日本人が英語を話せない場合,もうひとつの壁が邪魔をしているのかも。

もうひとつの壁とは,心理的な障壁です。

例えば「上手く話さないと」みたいな焦りがあると言葉が出なくなります。

日本は外国語を話せなくても十分生活できる国なので,英語を話す機会が一般にほとんどありません。

慣れていないことをするのは大変だし,ましてや英語のコミュニケーションには相手がいますからね。

自分一人ならばどんなに失敗しても平気ですが,相手の目を気にしてしまうのも日本人の性質。

僕自身も英語を話すのは正直緊張するので,清水の舞台から飛び降りる気持ちで臨んでいます。


心理的なバリアーを乗り越えないと言葉が出てこないし,語学力がないとやはりある程度以上の意思疎通ができません。

英語でコミュニケーションを取るためには,両方の壁を乗り越える必要がありますね。


そして,実はこの両者を乗り越えた先にはもうひとつの壁が。

それは例えば「教養の壁」もしくは「人間力の壁」とでも言うべきものかと思います。

英語は基本的には意思伝達のツールでしかないので,伝達する内容が伴わなければ,真にコミュニケーションできているとは言えないのではないかと。

この辺の話は,また改めてまとめてみたいと思います。


それでは,また。

/ゴドー