プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

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不安が全ての元凶なのかも

こんばんは,ゴドーです。


Twitterを見ていると様々な意見を知れて面白いですね。

どうしても自分の価値観と相容れない意見もありますが,それを含めて参考になります。


リプライしあっているお互いが全く譲らず,なかなか議論がまとまらない様子を見ることも多く。

もちろん,無理に相手と合わせる必要はないと思いますが,お互い言いたいことを言い合っているだけで,生産的な議論になっていなかったり。

Twitterが議論向けのツールではないというのもありますが,とにかく横から見ていて不毛だなあと。


議論にならないケースの多くは,互いに結論ありきで話している場合ですね。

お互いに相手が敵だと考えており,敵の意見は黙殺しているので,話が進まないわけです。


逆に,自分の味方側にいる人物とは互いに互いの意見を確認しあう感じで。

それはそれで楽しいなら結構ですが,ディスカッションという意味では問題かと。

同じ意見がリフレインしあっているだけで,議論に批判性が損なわれていることがしばしばですね。


自分と近い意見しか認められないのは何故でしょう。

いろいろ理由はありそうですが,ひとつには不安があるのかなと最近感じています。

自分の意見が間違っているかもと批判的に見るのは,自己否定に繋がりますし,根本のところで自分に自信がないと難しいのかも。


不安というものは,多くの不自由な状況を説明する上で便利な考え方だと思っています。

例えば何故ひとが社会犯罪を起こしてしまうのかというのも,元々は不安が原因なのかもと。

不安のない社会をつくるというのが,結局は多くの社会問題を解決してくれるように感じています。


それでは,また

/ゴドー