プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

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稲光に怯えながら

こんばんは,ゴドーです。


今日は久々に帰るのが遅くなり。

バス停でバスを待っていますが,空がピカピカゴロゴロと怖い!

どうやら雷注意報が出ているようです。


稲光が見えると,とりあえず秒数カウントを始めます。

光速で一瞬のうちに届く稲光が目に映ってから,ゴロゴロ音が耳に届くまでの時間を計り,音速340m/sを掛ければ,稲光が落ちたところまでの距離が分かります。

遠くで落ちていることが分かれば,少しは安心できるかも。


実際には,ほとんどの雷は地面に落ちず,雷雲の中で発生しているそうですね。

つまり,時間で発生源までの距離を計算したとしても,その距離は空の雲までの距離であり,平面方向の距離はより近いということ。

めったに地面へ落ちてくることはありませんが,警戒するに越したことはなさそうです。


ちなみに,雷は「落ちる」と言いますが,実際には地面側から天へ昇ってるというのが正しいです。

稲光をスローモーションカメラで捉えると,稲妻が分岐しながら昇っていくのが分かりますが,この分岐過程は他の雪崩現象と同じ物理で記述できるそうで,面白いですね。


それでは,また。

/ゴドー