プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

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「風をつかまえた少年」を観てきました

こんばんは,ゴドーです。


映画「風をつかまえた少年」を観てきました。https://www.ted.com/talks/william_kamkwamba_how_i_harnessed_the_wind?language=ja

2000年初頭のアフリカはマラウイを舞台にした映画。

実話を元にしたストーリーに加え,日本にいるとなかなか分からない現地の文化が描画されているのが魅力的ですね。

以下,あらすじを公式HPより。

2001年、アフリカの最貧国のひとつマラウイを大干ばつが襲う。14歳のウィリアムは飢饉による貧困で学費を払えず通学を断念するが、図書館で一冊の本と出会い、独学で風力発電のできる風車を作り、乾いた畑に水を引くことを思いつく。いまだに祈りで雨を降らせようとする村で、最愛の父でさえウィリアムの言葉に耳を貸さない。
それでも家族を助けたいという彼のまっすぐな想いが、徐々に周りを動かし始める。


一緒に鑑賞したひとは国際協力に興味があるひとだったので,現地の食糧問題や支援のあり方に興味をもっていたようです。

飢饉に対し食糧配給が行われるものの,十分行き渡るだけの食糧はなく,略奪などの暴力も行われるようになると。

平和な日本にいると気付きにくい問題が映像で表現されています。


僕はやはり,ウィリアム氏がエネルギーに関する本を読み,学んだことを元に風力発電を完成させるまでの過程に惹かれ。

教育の大切さとありがたさを再確認しましたね。


放映されている映画館は限られるようですが,ぜひ鑑賞して頂きたい映画のひとつです。

ちなみに,ウィリアム氏の話はTED TALKで聴くことができるので,こちらもオススメです。

longride.jp

www.ted.com


それでは,また。

/ゴドー