こんばんは,ゴドーです。
得た知識は即座に応用してナンボ。
知っておしまいではなくて,学んだ技術を試してみたり,別の知識と繋げてみたりすることが大切です。
読んだり聞いたりして得た知識と,自分で体験して身につけた経験知とは,大きな隔たりがあります。
例えば,AIブームですっかり一般語になった深層学習。
周りに機械学習系の人がいるおかげで,技術の概要は分かっているつもりなのですが,自分でコードを書いたり,何らかのタスクを走らせてみたりした経験はなく。
正に,知識はあるけれど,経験知になっていない状態です。
自分で体験していないことで何が問題になるかというと,実際にやってみる場合の難しさや所要時間が推し量れないこと。
例えば教本でフォークボールの投げ方を分かったとして,実際に投げれるようになるまで,どのくらい練習すればよいのか。
こればかりは,実際に身体を動かして練習した経験がないと,なんとも予測できないでしょう。
100%マスターするまで取り組む必要はなく,触りだけでも体験しておくことで,ずいぶん予測精度が高まると思います。
百聞は一見に如かずという諺の通り,100回本を読むより,1回体験してみる方が,手っ取り早くかつ効果的ではないかと思います。
それでは,また。
/ゴドー