プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

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なんとなく感じる少女漫画性

こんばんは、ゴドーです。


ジャンルを問わず,なるべくいろいろな本を読もうとしている自分。

コミックに関しても同様で,少年青年問わず読んでいます。

まあ,コミックに関しては広い知識を仕入れたいという訳でもなく,単に面白いからいろいろ読んでいるだけですが。


ところで,コミックの一大ジャンルである少女漫画についても,そこそこですが嗜んでいます。

最近読んだの中では『さよなら私のクラマー』が熱いですね。

四月は君の嘘』と同じ作者の,高校女子サッカーものです。

敵味方ともに,魅力的なキャラが多すぎる。

同じ若年サッカー漫画ならば男子ユースの『アオアシ』も面白いですが,『さよなら~』は女子サッカーというある種のマイナースポーツならではの寂寥感があるのがよいです*1

個人的には,キャラクターたちの唇がセクシーでよいです(笑)


そもそも幼少期によく読んでいたのが『ちびまる子ちゃん』『パタリロ!』だった自分。

少女漫画を読んで育ってきたといっても過言ではありません(まあ,ガールミーツボーイ的な少女漫画はあまり読んでいませんでしたが)。

近年だと『ハチミツとクローバー』『桜蘭高校ホスト部』『俺物語!!』『3月のライオン』あたりがおもしろかったですね。


一般的な傾向として,少女漫画の方が少年漫画よりも,心理描写に独特の詩的な表現が入ることが多いような気がします。

もしかしたら,漫画のジャンルというよりは,単に作家性の問題かもしれませんが。

少年漫画でも例えば『ハイキュー!!』なんかは心理描写を十分に盛り込んでいますが,自分が感じる少女漫画性とは違うのですよね。

なんとなくですが,少女漫画の方が「切なさ」の心理描写が際立っているように思います。


うーん,まだあまり言語化できていませんね。

少女漫画の一体どこに惹かれているのか,少女漫画らしいと感じているポイントはどこなのか,もう少し考えてみたいと思います。


それでは,また。

/ゴドー

*1:ある種のマイナーと言いましたが,スポーツ界全体で見れば,女子サッカーは十分メジャー側ですね。