こんばんは,ゴドーです。
今日は太極拳の稽古日でした。
稽古自体は非常に実のあるものでしたが,それ以外のところが問題でしたね。
というのも,場所予約の件で施設管理者と太極拳の先生が揉めて,稽古後に愚痴を聞かされたのでした。
愚痴を言っている人は何か解決を求めているのではなく,ただひたすら文句を言ってストレス発散したいのでしょう。
なので,応対の方法としては口を挟まず同意するのが無難ではあるのですよね。
しかし,口を聞かされる身としては決して面白くないし,話を聞く限り先生も管理者もどちらも非がある感じで素直に同意もしづらく。
つい我慢できずに口を挟んでしまい,ますますヒートアップしてしまいました(涙)
SNSでの不毛な応酬もそうですが,弁証法的に昇華させていくつもりがない議論はあまりに無駄。
どんなに声を荒げても,互いに相手を打ちのめそうという立場のままでは,結局何も解決しないのですよね。
では,頑なになっている相手にどのように話していけばよいのか。
一般的な方法はないのかもしれないし,これと確信している方法があるわけでもありませんが,考え続けていく価値のある問題だと思っています。
『事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学』という本を借りて読んでいます。
まだまだ序盤ですが,この本に出てくるような人間の性質を知っておくだけでも大きなヒントになるのではないかと思っています。
それでは,また。
/ゴドー
- 作者:ターリ シャーロット
- 出版社/メーカー: 白揚社
- 発売日: 2019/08/11
- メディア: 単行本