こんばんは,ゴドーです。
ネット文化の中で個人的に嫌いなのが「叩く」という文化。
生産性がないしみっともない行為だと思います。
問題点を指摘すること自体はよいことです。
SNS等を通じて問題を共有することで,様々な立場から広い意見が得られるでしょう。
「適切な大きさの問題さえ生まれれば」といわれる通り,問題設定ができた時点でほぼ解決できているとも言えます。
何が問題なのか見抜くことは,決して簡単なことではないかと。
その分野に関する背景知識が必要だし,複雑なものを解し分けるセンスも大切です。
明らかにそう簡単にできることではない以上,世の中に溢れる「叩く」意見の大半が,問題を本当に見抜けているかどうか怪しいところ。
部分的に妥当なことを言っている場合も勿論あるでしょうが,意見を精査するだけの価値があるかどうか微妙ですね。
とにかく,みんなが叩いているからといってその対象を悪く思う必要はないし,反発してかばう必要もないと。
玉石混交,本当に多くの意見が流れる世の中,意見を選り分ける技術が必要にですね。
それでは,また。
/ゴドー