こんばんは,ゴドーです。
友達とZoomで通話し,2歳になる長男くんの姿を見せてもらいました。
まだ言葉は覚束ないけれど,スマートフォンをスムーズにフリックしている姿はさすがデジタルネイティブ。
生まれた時からデジタルデバイスに囲まれていて、画面の向こうにいる自分たちの姿に何の違和感ももっていないようでした。
デジタルネイティブ世代はITに対する感覚がそもそも異なるというのはあるでしょう。
ITのある生活に対する順応性という点では,この長男くんたちの世代に分がありそう。
ただ,ITに強いかどうかという点で見れば,意外といい勝負ができるかもしれません。
自分が子供の頃のPCで難しかったことが,赤ちゃんが持っているスマートフォンで簡単にできてしまうことは大いにあります。
しかし,技術が進歩し誰でも容易に操作できるようになったことで,中の仕組みはブラックボックス化し,原理不明の魔法と変わらなくなってしまいます。
いかにデジタルネイティブ世代とは言え,デジタル関連のトラブルに自分一人で対処できる人はそう多くないでしょう。
中身を知らずに誰でも使える大衆化傾向は今後もますます続くでしょう。
技術進歩のありがたさを享受しつつも,勉強を続けて技術に追いついていかなければならないと思うこの頃です。
それでは,また。
/ゴドー