こんばんは,ゴドーです。
菅義偉内閣が始まって2日目。
朝から河野太郎大臣がニュースになっていましたね。
深夜会見への苦言に始まり,仕事を妨げる縦割り行政を通報する「縦割り110番」の設立など,早くも存在感を発揮されていますね。
「前例主義、既得権益、権威主義の最たるもの」河野行革相、深夜の閣僚リレー会見に苦言(ABEMA TIMES)#Yahooニュースhttps://t.co/rgrRR4rrnT
— 河野太郎 (@konotarogomame) 2020年9月16日
全ての慣習を変えるべきだとは思いません。
ルールが決まったときには相応の事情があったでしょうし,また当事者になってみて初めてルールの意味が分かることもあります。
例えば,大学の部活動において,しばしば低学年生が最高学年の4年生の部運営に苦言を呈することがありましたが,いざ自身が4年生の立場になると事情を察することができるようになったり。
まあこのケースは,全ての情報を開示できないとしても,互いの思惑を十分話し合えていないことに問題があるかもしれませんが。。
逆に,あらゆる慣習を尊重し守るべきだとも思いませんね。
時代は巡るし事情も異なってくる以上,変化なくしては生き残れないというのは,新しい生活様式の中で生きている我々誰もが同意するところ。
「変えたことで駄目になった責任はどうするんだ」という人もいますが,十分に事前検討してから望んだ結果,運悪く失敗してしまったのだとしても,その失敗を過度に責める必要はないでしょう。
というか失敗を極端に恐れて何も出来ない組織は未来がありませんし。
河野さんの行革相抜擢はまさに肝入りの人事といえるでしょうか。
菅内閣の改革に大いに期待しています。
それでは,また。
/ゴドー