こんばんは,ゴドーです。
時々,幾つもの言語を話せるマルチリンガルの方がいますね。
今日聞いた話ですが,今の職場にも以前,6~7言語喋れる人がいたのだとか。
又聞きですが,その人曰くどんな言語も同じように考えればすぐ覚えられるのだとか。
想像ですが,あらゆる言語の基礎になるような「メタ言語」があり,マルチリンガルの人はこの「メタ言語」的に自覚的なのだと思います。
世界には様々な言語がありますが,赤ちゃんはどんな国に生まれてもその国の言語を習得できますね。
つまり,人間にはどの言語でも習得できるような「メタ言語」器官が元々備わっているのではないかと*1。
どの人もメタ言語をベースに母国語を話しているはずですが,このメタ言語器官に自覚的になることができれば,他言語に応用することが容易になるのではないでしょうか。
同じような話が運動に関しても言えると思います。
スポーツごとに身体の使い方は異なりますが,各筋肉をどう使うかというベースの部分に立ち返れば,共通項が見えてくるのではないでしょうか。
自身の身体を思った通りに動かせる言わば「メタ運動神経」に自覚的な人は,きっとあらゆるスポーツですぐに上達できるでしょう。
言語にせよ運動にせよ,人間に備わった機能のメタな部分から考えると,何事も上達が早そうです。
それでは,また。
/ゴドー