こんばんは,ゴドーです。
ITmediaを見ていたら面白い記事を見つけました。
Kinectカメラで人物の周りをぐるりと1周撮影すると,3次元モデルを作成できるとのことです。
原理的にできそうな気がするし,むしろなぜ今までなかったのかという感じですね。
以前もどこかの記事で書きましたが,リモート技術が進歩して「握手が贅沢になる社会」になるのが自分の理想です。
そのとき必要になるのは自分自身のリアル寄りなアバター。
TPOに合わせて,自分のアバターにスーツやカジュアル服を着せてリモート会議に臨むと。
アバターにブランドものの服モデルを着せるのが流行りになったり,今の写真館がより高機能・高精細な3Dモデルを作る施設になったりと妄想しています。
今のVR環境ではアニメチックなアバターを使うのが主流ですが,お固いビジネスの場面でアニメ的アバターを使うというのは,どんなに時代が進んでも社会的にメジャーとはならなさそう。
過度にデフォルメしない,本人っぽいアバターを使うことになるのではないでしょうか。
あと,本人の姿を周囲から撮影してリアルタイムに投影するという方法もありそうですが,アバターを作って画像認識で動かす方が(多分)処理的に軽いんじゃないかと。
上の記事でもゲームキャラっぽい格好で3次元復元しているようなので,やはりまずはVRエンタメ的な使い方を想定しているのかもしれません。
まずはエンタメから入るのも分かりますが,より広範なビジネスシーンを想定して研究が進むとおもしろそうです。
それでは,また。
/ゴドー