プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

MENU

「鬼滅の刃」観てきました!

こんばんは,ゴドーです。


今更という感じですが,劇場版『鬼滅の刃』を観てきました!

いつか行こう,いつか行こうと思っていて,本当は先週末に観るつもりが,チケットを取れていなかったことを劇場に着いた時点で気付いて泣く泣く帰る羽目になりました。

ようやくリトライして,ばっちり観てきましたよ。

f:id:mulfunction:20201220193135p:plain:w300
キービジュアルがめっちゃかっこいい


原作の中でも煉獄さんは大好きなキャラクターだし,観る前から期待値大でした。

僕はアニメ版を観ていませんが,アニメーションのクオリティがとても高いことはあちこちで聞いていましたし。

唯一心配だったのがキャラクターに声が付くことでしたが,そこはさすがプロの仕事,最初はなるほどこんな声なのかとは思いましたが,すぐに違和感はなくなりましたね。


絵としては知っていましたが,呼吸を使った剣技の映像はやはりとてもカッコよかったです。

映像作品ならではの演出で,よいものを観たなという思いでいっぱいです。

どの技の演出もかっこよくて,このままでは最後の奥義を出す前にネタ切れしてしまうのではないかと心配してしまいましたが,「煉獄」の表現は本当に最高で感動しました。


戦いのシーンは熱いし,炭治郎の家族のシーンとか,無意識領域の場面とか,最後の煉獄さんとか,心に響くシーンが矢継ぎ早でやってくるので,本当にすごいストーリーですね。

元々感動屋ではあるのですが,最後はちょっと嗚咽が出るくらい泣いてしまいました(笑)


煉獄さんの「心を燃やせ」って本当にいい言葉ですよね。

全23巻の原作のうち,映画になっているのは8巻とまだ序盤に近いところで,主要キャラクターの退場としてはあまりに早いタイミング。

炭治郎が煉獄さんと会話したのは無限列車内が初めてで,本当に短時間一緒にいただけなんですよね。

なのに,その後の遊郭編や反復動作の修行,そして最後の戦いに至るまで,煉獄さんの言葉が炭治郎の中でずっと燃え続けているのが実にいい。

自分の中では,主人公の師匠的立場としてはベストキャラクターのひとり,堂々の第一位かもしれません。


よい映画は観終わったあとの余韻が気持ちいいですね。

ミーハー気味ではありますが,いい影響をもらって僕もがんばっていきたいと思います。


それでは,また。

/ゴドー