こんばんは,ゴドーです。
Twitterのタイムラインに興味深いツイートが流れてきたのでメモ。
言うのがとても恥ずかしんだけど、俺陰謀論を信じかけてたんだよ。仲間と話していて「高知さんの情報はすごく偏ってます」って言われて驚いた。Youtubeって自分の見ている関連動画が次々出てくるようになっているだってな。そんなこと全然知らなかったから教えて貰わなかったら本当にやばかった。
— 高知東生 (@noborutakachi) 2021年1月29日
YouTubeの関連動画は,過去の視聴履歴から似たような動画を提示してくれます。
ユーザーにとってありがたい機能ではありますが,このツイートにあるように,いつの間にか情報が偏る恐れがありますね。
ある意味「エコーチェンバー現象」と同じような現象と言えるかと。
新型コロナウイルスでもなんでも,闇雲に恐れるのではなくて,正しい知識をもって対処することが重要。
YouTubeに関しても,情報源として偏ることを恐れるのではなく,関連動画の仕組みを理解した上で適切に利用すればよいでしょう。
YouTubeの関連動画は視聴履歴に基づき表示されているので,ゲストアカウントでYouTubeを開くとまっさらな画面が出てきて,自身の偏りに気付くいい機会になります。
また,試聴動画ランキングを観てみると,自分の観たい動画が何一つなくて,世間と自分との隔たりがよく分かります。
決して世間に迎合する必要はないと思いますが,平均と自分の位置とのズレを知っておくことは,誤った判断を生まないためにも重要かと思います。
それでは,また。
/ゴドー