こんばんは,ゴドーです。
2週間前にガザ地区での軍事衝突ニュースを見てから,パレスチナ問題について少し勉強しました。
具体的には,図書館でパレスチナ問題に関する書籍を複数借りて読んだところ。
歴史的経緯が複雑で,完全に理解したとはとても言えませんが,2週間前に比べて相当知識が深まったと思います。
しばらく勉強して分かったこととしては,非常に解決が難しい問題だなぁということ。
パレスチナ問題に限りませんが,現実社会の問題は足し算のようにスッキリ解けるものではなく,意見を擦り合わせながら何とか納得解を探していくものだと思います。
歴史的なところを振り返れば,例えばイギリスが悪いんじゃないのとか安易に言いたくなったりもしますが,そう単純化して分かった気になるのが一番危険でしょう。
今回読んだのは図書館で借りた本で,概ね2000年代に書かれた本でした。
執筆時から20年弱経っていることを考えると,特に最近の情勢に対して,本に書かれた内容だけで判断するのは勇み足ですね。
安易に結論を出そうとするのではなく,今後も引き続き情報をアップデートしつづける必要があると感じました。
同時に,日本語で書かれた文書ばかりを参照してきたので,別の立場(例えばヨーロッパ諸国とか,イスラエル側とか)で書かれた記述も読んでみるべきでしょうね。
これまでも主に募金という形でパレスチナ難民に対して支援をしてきました。
今後も同様の支援は続けつつ,問題解決への道のりを見届けたいと思います。
それでは,また。
/ゴドー