こんばんは,ゴドーです。
今日は六本木・森美術館で開催されている「アナザーエナジー展」を鑑賞してきました。
「挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」というサブタイトル通り,展示作品のアーティストは全員女性。
それも一番若くて71歳,最高齢は105歳という,50年以上アーティストを続けている方々ばかりというから凄まじいです。
戦中・戦前を生きてきたアーティストもおり,その作品の政治的メッセージは,平成日本に産まれた僕にとって新たな気付きになりました。
現代美術の展示だとよくありそうなモチーフでも,発表年数を見ると70年代だったりして,そのキャリアの長さと先進性に驚かされます。
各アーティストへのインタビュー映像も展示されていましたが,どの方も矍鑠とされていて,年齢を忘れて創造に没頭されているという感じでした。
身体的な疲れはあれど,手を動かしモノを作っていくパワーは老化しても衰えることはないし,老いてなおエネルギーに満ち溢れているようで,非常に魅力的でした。
僕も負けじと,活力的に生産していきたいですね。
それでは,また。
/ゴドー