こんばんは,ゴドーです。
2週間ほど前のニュースですが,YouTubeのポリシー更新で,ワクチン誤情報の投稿が禁止されました。
Twitterもワクチン誤情報ツイートに対しする対策ポリシーを掲げていましたが,YouTubeも遅まきながら対応した状況ですね。
この件に関して,表現の自由が損なわれるという観点で批判する意見がTwitterやヤフーコメントで見られました。
個人的な意見ですが,YouTubeは大きなメディアであるとはいえ,あくまで民間企業が提供するいちサービスですから,今回のポリシー更新は表現の自由には当たらないと思います。
(残念ながら)依然として他メディアを利用した誤情報の拡散は続いていますし,表現の自由は全く残っていると言えるでしょう。
一方,いちメディアであるYouTubeには,自身のプラットフォーム上でどのような情報を流すか選ぶ権利があると思います。
実際,新聞やテレビといったオールドメディアは,それぞれがそれぞれ偏向した報道をしているのは周知のところでしょう。
YouTubeがワクチン誤情報の投稿を禁止するというのも,この「偏向報道の自由」のひとつではないかと。
ただ,YouTubeは民間企業とはいえ,その利用者数から社会を混乱させる情報を拡散しないよう努力することが求められているとも言えますね。
いわゆるCSRは大企業になればなるほど注目度が高くなるもの。
YouTubeほどの大メディアともなれば,自身のプラットフォーム上で展開されるコンテンツの質を管理する必要が生じたということでしょう。
逆に言えば,未だに不確かな情報を流して不安を煽っている一部のオールドメディアは,YouTubeに比べて格落ちだということですね。
実際,このポリシー更新前後で,誤情報動画が一体どの程度消えたのか分かりませんが,真っ当なルール整備であったと思います。
それでは,また。
/ゴドー