プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

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やっぱりコーディングは出来たほうがいい

こんばんは,ゴドーです。


今日は,同僚が前任者のプログラムを使って実験しているのを覗いていました。

実験用に継ぎ足しの繰り返しで書かれたコードは複雑で,可読性はお世辞にも良いとは言えない状態。

コードを書いた人は異動済みで,気軽に質問することもできません。

幸い,そのプログラムがC++で書かれていたことと,競技プログラミングで計算量について多少は学んでいたことで,コードの管理についてアドバイスすることができました。


研究者にとってリーダブルなコードを書く技術は,英語と同じようなものだと思います。

能力がなくても研究自体は進められるかもしれませんが,明らかにその効率が違います。

特に,数値実験メインで進める場合,研究結果が全てプログラムに依っているわけで,その正確性を担保する意味でもメンテナンス性の高いコードを書くことが求められると思います。


ちなみに競技プログラミングの方は,最近は自学勉強に掛ける時間が減り,AtCoderのレートが落ち気味。

こちらは趣味の領域とはいえ,もう少し自分の力を高めたいという思いもありますし,そろそろまた勉強時間を増やすかもしれません。


それでは,また。

/ゴドー