こんばんは,ゴドーです。
ほぼ日刊イトイ新聞で毎日更新されている糸井重里さんの「今日のダーリン」コラム。
電子媒体のコラムではありますが,アーカイブされることがなく,日替わりで更新されていく諸行無常感が独特です。
今日(2022年5月18日)の記事は,日記そのものについての考えが書かれていて面白かったです。
日記は、じぶんだけが書き、じぶんだけが読むもの、
と一般的には考えられている。
しかし、ほんとうにそうなのだろうか。
誰と決まっているわけでなくとも、じぶんでない人が、
いずれは読むと思ってなくて、文が書けるものだろうか。
(ほぼ日刊イトイ新聞 「今日のダーリン」より引用)
このブログも読者を想定して書いているわけではない,あくまで「自分用」のブログではあるのですが,しかし自分だけが読んで分かる内容にならないよう気をつけています。
それは,ひとつには将来的に読み返すかもしれない自分がもはや現在の自分とは異なる他者であると考えているから。
また,自分の考えをアウトプットしていく際に,第三者の視点を意識して論述のフォーマットに沿って書くことはライティングの練習にもなるからですね。
理由は人それぞれですが,たとえ自分用の日記であっても,書く自分と読む自分の2つの人格を作り上げているというのは実感がありますね。
それでは,また。
/ゴドー