こんばんは、ゴドーです。
人間は常に自身の目的を満たすように動いている、という説にはかなり説得力があるような気がします。
洗脳されていたり脅迫されていたりする場合は除いて、自由意志にしたがって行動できるならば、ほぼ思い通りに行動しているのではないかと。
たとえ本人がその行動を望んでいないと主張していたとしても、そこには何らかの(ときに無自覚な)目的があるように観察されます。
この考え方は、一見すると不合理的な行動をしていると思える人を理解する上でも有効ではないでしょうか。
自分にとって理解できないふるまいは、そもそも自分と目的が大きく異なっているからであると考えると、彼彼女なりの理屈が通っていることに気付くことがあります。
生まれも育ちも考え方も違えば、目的も違ってくるのは当然のこと。
単に行動レベルを観察しただけであいつはおかしいと評価を下すのではなく、目的まで含めて理解しようとする姿勢が大切かなと思います。
それでは、また。
/ゴドー