こんばんは、ゴドーです。
『ゲームの歴史』という本が炎上しているようです。
「歴史」とタイトルで謳っている割には事実誤認な内容があまりに多いようで。
昨年秋に発売された本ですが、関係者に本の存在が知られたのが先月くらいで、それから燃え始めているようです。
この”偽典”の存在が知れ渡ったことで、当時の関係者の方々が生の歴史を語っており、いちゲームファンとしては興味深い限り。
一方で、生半可な素人が歴史を語る難しさを感じました。
なにかと馬鹿にされがちな(偏見?)人文学研究ですが、史実を論ずるというのは相当に専門的な能力が必要で、適当なストーリーでまとめようとするとどれ程の粗が出るのかと。
著者の一人は『もしドラ』を当てた人らしいですが、売れた本や売れた本を書いた人の著作だからといって信頼できるわけではないという好例ですね。
それでは、また。
/ゴドー