こんばんは、ゴドーです。
よく「パソコンが何もしていないのに壊れた」などと言いますが、「壊れた」と「壊した」は大きな違い。
主語がパソコンか人間かによって、対処が変わってきますので。
「パソコンが壊れた」であれば、勝手に壊れないようにハード的もしくはソフト的な対策が必要でしょう。
一方、「人間が壊した」のであれば、人間の行動をコントロールしない限り、同じ問題が再発する可能性があります。
適切な対処をするためには現象を正しく捉える必要があり、主語が1人称なのか3人称なのか正確にする必要がありますね。
主語の明確化は責任の所在を明らかにすることでもあります。
責任を逃れたいという気持ちから、しばしば1人称であるべきところを3人称で報告する場面もあるかもしれません。
その心理も分からなくもないですが、本質的に問題を解決したかったら、やはり主語を正直に答えるべきでしょう。
それでは、また。
/ゴドー