こんばんは、ゴドーです。
深夜の育児で朦朧としながら、ふと思いついたもの。
過去にも同じようなことをブログ記事にしたかもしれませんが、物事のミクロな側面とマクロな側面を繋げて捉えるにはどうしたらよいのでしょうか?
そもそもミクロ・マクロといった切り口は、ヒトが物事を理解するために生み出した一種の射影。
本当はミクロな現象とマクロな現象が地続きで繋がって一つの系を成しているはずですが、木を見つつ森も同時に見るのは、同時にひとつの視点しかもてない(と思われる)人類には困難ですし、木とか森とかいった概念自体が罠なのかもしれません。
これは何の論理もない唯の直観ですが、いわゆる瞑想状態というのはミクロとマクロを同時に捉えているような気もして。
伝統太極拳で流れるように動いているときにも近いのですが、この心的状態をもう少し理解できれば、物事の見え方が大きく変わるような気がしなくもないです。
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赤ちゃんのふるまいを見ていて、彼女の成長中の脳内でどのような認知が行われているのか興味が尽きません。
自他の区別がない赤ちゃんの脳は周囲と同調している(?)といったような話を以前に読んだ気がしますが、ある意味で個と全とが混然一体になった世界を見ているのかなという気もして、非常におもしろいですね。
それでは、また。
/ゴドー