こんばんは、mulfunctionです。
今日のブログは、先日あった緩い話をひとつ。
知人との会話中、私が「(サンリオキャラクターの)シナモンロールが可愛い」と話したところ、知人から「シナモンロールではなくてシナモロールではないか」と指摘されました。
私はずっと「シナモンロール」だと思っていたので、この指摘には驚きましたが、同時に「なるほど、シナモンロールだと一般名詞であるから、キャラクター名としてはシナモロールの方が正しいかも」と考えました。しかし、指摘した知人もそこまで自信がある風でもなかったので、どちらが正しいのか、公式サイトにアクセスして確認してみました。
上の公式サイト埋め込みにもう出ているように、「シナモロール」が正解のようですね。知人の言った通りでした。ただ、上記サイトのページ下部にあるキャラクター設定を読んでみると、
シナモロール 2001年
遠いお空の雲の上で生まれた、白いこいぬの男の子。ある日、空からフワフワ飛んできたところを、「カフェ・シナモン」のお姉さんに見つけられ、そのままいっしょに住むことに。シッポがまるでシナモンロールのようにくるくる巻いているので、「シナモン」という名前をつけてもらう。今は、カフェの看板犬として活躍中。特技は、大きな耳をパタパタさせて、空を飛ぶこと。おとなしいけれど、とても人なつっこくて、お客さんのひざの上で寝ちゃうこともある。
という風に、名前は「シナモン」と「ン」付きであることが判明しました。
つまり、「シナモロール」というのはあの白くてフワフワしてそうなキャラクターの名前ではなく、キャラクターたちのブランド名、もしくは世界観の名前だということですね。「キティ」「けろっぴ」というキャラクターたちのブランドがそれぞれ「ハローキティ」「けろけろけろっぴ」であるのと同様の構造だということでしょう。
些細なことですが、こうして調べてみて、納得いく結論が出ると気持ちがいいですね。
ちなみに、「シナモン」くんは子犬の男の子だそうですね。知人は女の子だと思っていたようで、驚いていました。細かい話ついでに、私は幼少期「けろけろけろっぴ」が大好きで、食器などは皆「けろっぴ」グッズだったのですが、今のサンリオ界ではかなり目立たない位置に行ってしまったようですね。「けろっぴ」の復活を祈るばかりです。
それでは、また。
/mulfunction