こんばんは、ゴドーです。
地震発生直後は、全道停電という非常事態に、不安の声も多く聴こえました。
しかしながら、現在では約半分の住戸が停電から復旧し、発電量も本日中にはピーク電力需要380万kWに対して300万kWまで復旧する見込みと、急速に復旧が進んでいるようです。
今後の電力供給復旧見込み。
— 世耕弘成 Hiroshige SEKO (@SekoHiroshige) 2018年9月6日
明日午前4時には１５０万ｋWが再開し、１２０万戸が復旧する見込みです。
明日中には、プラス１５０万ｋWで、合計３００万ｋWとなります。
北海道のピーク電力需要380万kWにかなり近づきます。#北海道 #地震小さな発電能力までかき集めるように稼働させています。
— 世耕弘成 Hiroshige SEKO (@SekoHiroshige) 2018年9月6日
夜を徹して起動作業にあたって頂いている北海道電力や関係者の皆さんに心から敬意を表します。
５時時点の最新の復旧戸数は１２６万戸となります。停電戸数は１６９万戸に減少しています。 #北海道 #地震停電状況等のお知らせ（9月7日15時現在①）
— 北海道電力株式会社 (@Official_HEPCO) 2018年9月7日
停電解消戸数は約155万6千戸、停電戸数は約139万4千戸です。
（②に続く）
もちろん、まだ停電中の住戸も多いですし、重要施設への電力供給は大丈夫なのか等々、依然非常事態であることは変わりません。
そうだとしても、個人的に覚悟していたよりも速いペースで復旧が進んでいるのを知り、非常に嬉しく思いました。
世耕経済産業大臣もツイートしているように、北海道電力を始めとした、国・自治体・民間企業、様々な関係者の皆様の活躍によるものだと思います。
本当に頭が下がる思いでいっぱいです。
電力は徐々に復旧しているものの、未だピーク電力需要に発電量が間に合っていないため、節電が呼びかけられているようです。
住居倒壊や負傷など、地震による直接的な被害を合わなかった人でも、まだしばらくは不便な状態が続くかもしれません。
一刻も早く、生活が元の水準まで戻ることを祈っています。
今回は深夜帯での地震であったこともあり、阪神・淡路大震災のときのような、火災による二次災害はあまりなかったかもしれません。
しかしながら、液状化や土砂崩れなど、地震による直接的な被害も多数報告されています。
被害状況の数字も徐々に分かってきていますが、救助活動は依然続いていますし、建物の再建や今後の水害発生時に向けた備えなど、長期的な復興作業も必要になってくるでしょう。
停電に関するニュースが落ち着いてきた頃には、震災発生時の初期対応についての報告と、今後の復興に関する議論が盛んになってくると思います。
その頃には赤十字社の募金活動も開始していると思いますので、早速お金を振り込んで、復興を応援するつもりです。
大阪・北海道で被災された方々の安全と、今後の安心を心よりお祈り申し上げます。
/ゴドー
