プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

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人生のゲームデザインを考える

こんばんは,ゴドーです。


ドラえもん のび太牧場物語」をちまちまプレイしています。

ほんわかした世界観のなかで牧場経営ができるゲームですが,もっぱら漁業と鉱業で生計を立てる感じに。

効率を考えると取るべき選択肢が限られてしまうのが難点ですね。

ずっと鉱石を掘っているのも飽きますし,ある程度資源が溜まってきたところで,ようやく悠々生活に入っています。


牧場物語を遊んでいて楽しいのは,道具や設備がレベルアップする瞬間。

特に,これまでの面倒な作業が大きく効率化されると,非常にスッキリしますね。

1マスずつ水やりしていたのが一気に9マスに散布できるようになるのは気持ちいいものです。


達成すると効果が大きそうなものは予め大体分かるので,今日は〇〇をレベルアップさせるまで遊ぼうとかする訳です。

最後に目標を達成してスッキリしてその日のプレイを終わると。

凝り始めたらキリがないタイプのゲームなので,メリハリを付けて遊ぶようにしています。


のんびり遊ぶようなゲームを,目標を決めてガツガツ遊んでいるのも不思議な話ですが,こういう遊び方が僕には一番楽しいのです。

人生についてもそうで,なんとなく日々を生きるよりは,目標を決めてクリアーしながら生活する方が張りがあって楽しかったり。

ゲームだと何かを達成するごとにトロフィーがもらえたりして,遊びのモチベーションになっていますが,現実世界のトロフィーは自分で設定しなければなりません。

目標設定は人生のゲームデザインを考えるみたいで楽しい作業だし,他人が決めたトロフィーではないので,コンプリートしないと落ち着かないといったこともないのが良いですね。


世の中TodoListアプリは沢山ありますが,もっとゲーム的にトロフィーがもらえるような仕組みを作るのが良いよね,と思うばかりです。


それでは,また。

/ゴドー

もっと効果的にオススメしてきてほしい

こんばんは,ゴドーです。


近くの病院を探すとき,Google検索で出てくるレビューを参考にすることがあります。

レストランの口コミのように件数が多いわけではありませんが,大体の雰囲気は掴めますね。


ポジティブな口コミばかりならば良いですが,ネガティブな投稿もそれなりにある場合はどうするか。

ブレが大きい病院は避けるのも一手ですが,コメントの内容を読んでみるというのも悪くありません。

レビュアーが良いと思っている点や悪いと感じた点が,自分の価値観にとってどうなのかを判断して,感性が近いレビュアーの評価を信じればよいでしょう。


地域のレビューでは,しばしば同じひとが複数の施設に対してレビューをしていることもありますね。

もし,様々なレビュー情報の中から,自分の価値観に近いレビュアーが見つかれば,その人の評価を信じていけば,かなりハッピーになれそうです。

とはいえ,あらゆる施設に対してレビューをしているひとはそうそういなさそう。

ここはより統計的に,自分の感性に近いひと達のグループを,機械的に検出してもらいたいところです。


例えば,様々な施設を利用する度に,その施設に対する評価を入力していきます。

そのようなデータが多数集まれば,大規模データの中から各自の価値観に近いグループをクラスタリングして,満足度が高くなりそうな施設を特定できたりしないでしょうか。

「あなたと同じようなひとは〇〇を良いと言っています」ということですね。


Amazonなどで「この商品を買ったひとは〇〇も買っています」のようなサジェストが出てくることもありますが,どうもイマイチ。

大体同じような商品をオススメしてくるので,わざわざオススメされる意義が薄いように感じます。

僕が期待しているのは,本を買ったら日用品を勧めてくるようなシステム。

自分の潜在的な趣向をプロファイリングして,もっと先回りしてオススメしてほしいと思います。


技術的な困難さもありそうですが,実現すればマーケティングに大きな力を発揮しそうですし,利用するユーザ側にとってもありがたいでしょう。

敏腕秘書のようなAIアシスタントが登場する日を楽しみにしています。


それでは,また。

/ゴドー

「感動」を言葉で表すためには

こんばんは,ゴドーです。


突然ですが,「感動」という言葉は使い所が難しいなぁと。

特に,モノの性質を説明するときに「感動する○○」というのは注意を要すると思います。

言葉でラベル付けするのは理解する上で大切ですが,捨象してしまうデメリットもあるのではないでしょうか。


言葉にすることで削げ落ちてしまうものがある,ということはどんな現象を説明するときも同じです。

しかし,「感動」という言葉が特徴的なのは,本来言葉にするのが難しい情動を表現しようとしているからだと思うのです。

言葉による表現は理性的な行動ですから,非理知的な感情を単純な一語で表すこと自体,そもそも難しいでしょうね。


では,どうすればよいのか。

音や映像で伝えるという表現方法もありますが,言葉だけで表現するとしたら,基本的には言葉を重ねるということになるでしょう。

複雑な感情を単純な一語で表すのではなく,より連なった文脈で表現するのがよいのではないかと。

素晴らしい小説の読後感などは,何千何万という言葉を重ねて初めて生まれる複雑な感情であると言えるでしょう。


とはいえ,常に何千語も重ねなければ伝わらないというのも不便なもの。

少ない言葉で如何に複雑なものを説明するか,というのも技量のひとつですね。


それでは,また。

/ゴドー

予定を立てると仕事が進む

こんばんは,ゴドーです。


今日は仕事の進捗報告がありました。

2週間前にした前回の報告で予告した通りの発表内容になりました。

実際に作業をして初めて分かることもあるので,予告通りにならないことが悪いわけではありませんが,スケジュール通りにコトが進んでいるのは嬉しいものです。


予定通りに作業を進めることができた一番の理由は,予定を立てたことだと思います。

論理的には,そもそも予定を立てていなければ,予定通りに進んだと言えないのは当たり前ですね。

ここでは言いたいのはそうではなく,予定を立てておくと,予定を立てない場合に比べて,作業の進みが良くなるということです。


そもそも,作業に時間がかかる一番の要因は,何をやればよいか迷っている時間があるからではないでしょうか。

仕事が進まないときの自分をよく観察してみると,デスクに座ってボーッとしている時間が多いですね。

次に何をするのか分かっていれば,とりあえず手を動かし始めることができるし,手を動かしていれば自然とやる気も出てモクモクと仕事が進むわけです。


2週間後の進捗報告に向けて,改めて作業内容をスケジューリング。

同時に,年度内の予定も改めて見直しも行いました。

年・月・週・日と,階層別に予定を立てておくのがよい感じですね。


それでは,また。

/ゴドー

冷蔵庫を買って節約

こんばんは,ゴドーです。


今月もあと1週間で終わりですね。

2019年も半分が終わろうとしているかと思うと,時の速さを感じます。


今年になってから改めて再開した家計簿ですが,日々続いております。

僕はZaimというPC/スマホ両方で同期可能なアプリを使っています。

入力は主にスマホで行い,履歴の確認をPCで行う感じです。


月々の予算を設定しているのですが,今月は無事,予算内に収まりそう。

先月と違って,帰省や披露宴といったイベントが無かったこともありますが,単純に食費その他の出費が抑えられています。

食事に関しては,大量生産&冷凍保存のおかげで大分節約できています。

電子レンジのパワーが低く,解凍に時間がかかるのがネックではありますが,かなりリーズナブルになりました。


今までは週に何度か外食があったものが,ほとんどなくなりましたね。

忙しいときはコンビニ弁当を買っていましたが,同じ買うにしても冷凍食品のチャーハンやパスタを買うようになり,ひそかに100~200円ずつ浮いています。

冷凍食品なら家にある程度ストックしておけるのもありがたいですね。


結局,冷凍庫付きの冷蔵庫を譲ってもらったのがよかったということで。

7,000円と安く譲ってもらいましたが,確実に元を取りつつありますね。

お金というものはただ使わないように節約するだけではなく,長期的な支出を減らすために使っていくことも大切だということでしょうか。

適切な投資が重要だと思います。


それでは,また。

/ゴドー

WWシリーズが始まりました

こんばんは,ゴドーです。


僕は作家の森博嗣先生のファンです。

森先生の作品に出会ったのは15年くらい前に読んだ『すべてがFになる』でした。

以来,小説にエッセイに広がり続ける先生の著作を,全てではないものの,80%以上読み続けてきました。


この6月から,新たに「WW」シリーズと冠された小説シリーズが始まりました。

昨年で完結した『彼女は一人で歩くのか?』から始まるWシリーズと時代観的に近いようです。

もちろん世界観も共通しているようですが,世界観に関してはそもそも様々なシリーズ間で共用されていますからね。


すべてがFになる』から始まるS&Mシリーズは現代が舞台で,Wシリーズはかなり先の未来が舞台ですが,実は地続きの世界になっているというのが面白い。

もちろん,各シリーズ単体や,各小説単体でも十分楽しめるように作られています。

しかし,シリーズ間で繋がりがあるというのはマニア心をくすぐるし,何より沢山の著作がないと実現できなかった世界であるので,それを今楽しめているのは貴重だなあと感じるばかりです。


WWシリーズはWシリーズとタイトルのルールは似ていますが,表紙のスタイルは大きく変わりましたね。

Wシリーズの一作目が『彼女は一人で歩くのか?』だったのに対し,WWシリーズシリーズ一作目は『それでもデミアンは一人なのか?』と少し似ているのも気になります(たまたまかな?)。

Wシリーズの登場人物も出てくるようですが,主人公やヒロインも再登場するのでしょうか。

WWシリーズ完結は3~4年後になると思いますが,今からどんな展開になっていくのか,非常に楽しみですね。


それでは,また。

/ゴドー

「ヨッシー クラフトワールド」をクリアー!

こんばんは,ゴドーです。


僕はビデオゲームが好き。

平日はなかなか時間が取れないことも多いですが,ちょくちょく暇を見つけては新作ソフトを遊んでいます。

今日も「ヨッシー クラフトワールド」を全コースクリアーしました!

総プレイ時間は20時間程で,遊び応え満点でしたね。


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ようやく辿り着きました


今作の特長は工作によって作られたようなファンシーな世界の中を冒険できること。

クリア後のスタッフロールを観ても,アート系のスタッフがとにかく多いのが目立ちました。

紙工作やドングリ人形のような作品がステージ内の仕掛けや背景に散りばめられており,正に「クラフトワールド」そのものでしたね。


あと,非常に面白いのが,クリアーした後のステージを「裏」から別ステージとして遊べること。

同じステージでも裏から見ると,山だと思っていたのが牛乳パックだったと分かったり,表からは見えない場所に工作に使った風のハサミが置いてあったりと,全体的に遊び心満載でした。

非常にリッチなアートワークのなかでゲームを遊ぶことができ,なかなかによい体験をしました。


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忍者屋敷のステージ。まるで段ボールや折り紙で作ったよう


アクションゲームとしての難易度は低めで,クリアーするだけならばそんなに難しくはないでしょう*1

しかし,ステージ内に隠されたフラワーや赤コインといった隠し要素をコンプリートしようとすると,これがなかなか大変だったりします。

僕は通常ステージの全隠し要素をコンプリートするまで進めましたが,20時間のうちの半分以上はこの隠し要素埋めにかかっていましたね。

プレイスタイル次第で遊びの幅が増え,この世界を長い時間楽しむことができました。


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クリアー後に隠し要素の採点が。同じステージを何度もやり直すことも


このソフトは,任天堂直販ソフト2本を1万円弱で買えるカタログチケットを使って買いました。

任天堂オンライン加入者のみの特典ですが,7~8,000円程するリッチなゲームが5,000円程で買えてしまうのはありがたいことです。

こんなに割引しちゃって,任天堂は大丈夫なの? と心配になるくらい(笑)

ec.nintendo.com


今週末には「スーパーマリオメーカー2」が発売ですね。

自分は既に予約DL済で,今からコース作りを楽しみにしています。

それまでの場繋ぎとして「ドラえもん のび太牧場物語」も購入してしまい。

久しぶりの牧場経営を楽しんでいるところです。


世の中,本当に楽しいゲームが盛りだくさんで,嬉しい時代だなあと思う次第。

時間を見つけて,これからも色々と遊んでいきますよ!


それでは,また。

/ゴドー

ヨッシークラフトワールド -Switch

ヨッシークラフトワールド -Switch

*1:一部,非常に難しいステージもありますが…