こんばんは,ゴドーです。
”ポスト京”スーパコンピュータの「富岳」が神戸市の理化学研究所に搬入されたそうで,化粧パネルの様子が公開されていましたね。
「京」の赤いボディもカッコよかったですが,「富岳」の青もクールですね。
新スパコン「富岳」搬入完了 “富士山ブルー”の姿公開 https://t.co/98B0P0rKjE #神戸新聞 #スパコン
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) 2020年6月16日
「富岳」は「京」より2桁上の性能を持っていると同時に,計算資源として利用しやすい設計になっているそうですね。
「京」のときから計算資源としてのレンタル的な使われ方をしていたと思いますが,結構プログラミングに癖があったのでしょうか。
知り合いが汎用シミュレーション環境の設計をしていましたが,逆に言うとそのような環境が必要となる状況だったのかもしれません。
理研のHPを見ると,「富岳」の名称は性能の高さとユーザの広がりを意図しているのだとか。
個人的には富岳と聞くと太宰治の『富嶽百景』が思い起こされますね(漢字は違いますが)。
ちょうど「京」の100倍性能ということで,「富岳100京」の語呂合わせがピッタリかと。
新型コロナ対策で部分的に前倒し稼働している「富岳」。
本格稼働が今から楽しみですね。
それでは,また。
/ゴドー