こんばんは,ゴドーです。
『13歳からの地政学─カイゾクとの地球儀航海』を読みました。
ロシアのウクライナ侵攻の際にフォローした国際政治学クラスタの人が薦めていたので。
今年の2月に発売された本で,件のウクライナ侵攻の話自体は出てきませんが,クリミア半島やチェチェン族,NATOなどこの件で知ったワードが多く登場。
というか僕の関心が足りなかっただけで,元々世界情勢はこういう風だったということですね。
『13歳からの~』ということで,初学者にも非常に分かりやすい内容だと思います。
分かりやすいけれども内容はしっかりしていて納得感があるし,地政学を学ぶための最初の一歩として最良ではないでしょうか。
僕自身を省みてみれば,そもそも地政学の知識は小学生レベルなので,『13歳からの~』で学ぶのはちょうどいいですね。
なお,ほぼ日の地球儀を手元に置き,国の位置を確認しながら読み進めました。
よく指摘されることですが,地球表面を2次元の地図に落とそうとすると,どんな図法を使っても何らかの歪みが生じるもの。
視覚的に正しいイメージを掴むためにも,3Dの地球儀で世界を確認すべきだと思いますね。
それでは,また。
/ゴドー