プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

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AEDの置き場所を知っていますか

こんばんは,ゴドーです。


今日は久々にAEDの講習を受けました。

僕は幸い,AEDが必要となる現場に直面したことはありませんが,経験者は2度3度と経験したひともいるようで。

いつ何時,AEDが必要な場面に出会すか分かりませんし,時々訓練して慣れておきたいものです。


ところで,AEDを使って救命するためには,ただAEDの使い方を知っているだけでは不十分。

そもそも,AEDをどこからか現場に持ってくる必要がありますね。

速やかにAEDを使用するためには,付近のどこにAEDがあるかを予め知っておく必要があるでしょう。


AEDは医療従事者でなくとも使えるツールです。

その価値を最大限に発揮するためには,一般人である我々が,日頃からAEDの置き場所をしっかりと認識しておく必要があるでしょう。

例えば,職場近辺やよく利用する商業施設などで,どこにAEDが置いてあるか知っていますか?


同様に,非常口や消火器の場所も確認しておくのがよいでしょう。

普段の生活で目にしていても,興味がないと頭に残らないもの。

改めて探してみると,意外なところに消火器があって驚くかもしれません。


もしものときのリスクを下げるためにも,平時からできる備えをしておきたいものですね。


それでは,また。

/ゴドー

『史上最強の弟子ケンイチ』読み返し中

こんばんは,ゴドーです。


皆さんは少年サンデーで連載されていた『史上最強の弟子ケンイチ』という漫画をご存知でしょうか。

元いじめられっ子の少年が,正しい想いを貫くための力を求めて,空手・柔術・中国拳法・ムエタイなどの達人が集う場所「梁山泊」に弟子入りするというストーリー。

様々な武術を混合して戦うケンイチに加え、敵も味方もあらゆる武術が出てきて、とても面白い武術系漫画です。


僕はこの漫画が大好きで,かつては単行本を全巻集めていました。

それが,先の週末から自分のなかで武術ブームが再来し,電子書籍版を買い直し始めました。


まだ序盤ですが,少しずつ成長していくケンイチの姿が熱いですね。

動きを読んでカウンターしてくる相手に対し師匠達の動きを交代交代に真似して対抗したり,複数の武術の要訣を混ぜた必殺の突きを放つなど,武術の混合はなかなか他の格闘系漫画には見られない特徴ではないかと。

ちなみに,ケンイチ達弟子クラスと師匠クラスとでは歴然たる力量の差があり,そのパワーバランスを最後まで維持したのも素晴らしかったと思います。

安易に武術を極めて師匠を越えることはできないということですね。


それなりに巻数が出ており長いし,最後の終わり方は当時の雑誌の意向で急に畳まされた感もあるのですが,面白い漫画であることに変わりありません。

オススメです!


それでは,また。

/ゴドー

やる気を求める数理モデル

こんばんは,ゴドーです。


図書館で新しい本を借りてきました。

タイトルは『その問題,数理モデルが解決します』。

大学生同士の会話調で,社会現象の数理モデル化について説明している本ですね。

その問題、数理モデルが解決します

その問題、数理モデルが解決します


まだ序盤ですが,面白い話があったのでメモ。

なぜやらなければならないことを先延ばしにしてしまうのかを説明する数理モデルが紹介されていました。

元は心理学者のSteel Piersのモデルだそうで。


やる気=\frac{達成確率×価値}{衝動性×締切までの時間}


モデルの"正しさ”はさておき。

ひとたび数式に落とせば,そこから意味を読み取ることができます。

このモデルに従うと,やる気を出すためには,

  • 達成に伴う価値を高める
  • (他のことに目移りする)衝動性を下げる
  • 締め切りまでの時間を短くする

などの方法がよいことが分かりますね。

具体的には,目標達成時のご褒美を設定して価値を高めるとか,目移りしそうな漫画やスマートフォンを視界に入らなくするとか,締め切りを明確に設定するとかでしょうか。


気がつけば,出さなければならないメールや,語学の勉強など,課題が溜まっています。

これらを片付けてしまうために,ご褒美としてハーゲンダッツを買ってきました。

操るのも操られるのも自分と,少し奇妙な構図ですが,上手くコントロールしていく必要がありそうです。


それでは,また。

/ゴドー

指導する難しさ

こんばんは,ゴドーです。


今日は太極拳の個人稽古後,先生とお食事をしてきました。

様々な話題について話しましたが,盛り上がったのは学生の指導について。

先生は大学生にも太極拳を教えているのです。


生徒の能力を伸ばすことが指導者の使命。

ただ,おそらく生徒のためになるからといって,誘導のようなことまでしていいのかどうかは悩ましいところです。

巧い先生だと生徒を誘導して,生徒が自身で選んだと感じさせたまま,望む方向へ連れて行くことも可能です。


このあたり,行動経済学でいう「リバタリアンパターナリズム」と同様の話ですね。

自分で選んだ気にさせながら,こちらが望む答えへ誘導しているわけですから。

もちろん,生徒のためになると思って善意で行うわけですが,やっていることは詐欺と変わらないということもあって。


ひとがひとを教えるというのは,常にこういった葛藤がつきまとうものなのかもしれませんね。


それでは,また。

/ゴドー

もっとプレゼン技術を高めるべき

こんばんは,ゴドーです。


今日は自分がメンターをしていた新人OJTの最終日。

成果報告のプレゼンをしてもらいましたが,なかなか上手くいきました。


事前のスライドレビューであれこれコメントしたところ,きちっと修正してくれていましたね。

自分の意見をなんとしても通したいとは決して思いませんが,聴衆の反応を見る限り,スライドを直してもらってよかったなと思います。


大学で研究のやり方は学んでいても,プレゼン技術については全く習わなかったという人もいますね。

そもそも,そういうことに気をつかう人でないと,プレゼンの良し悪しにコメントしないでしょうし,環境次第ではプレゼンの不味さに気が付かないまま卒業してしまうこともありそうです。


技術者には一般人に技術を伝える力も必要だと思います。

プレゼン技術は必修課題と言ってよいのではないかと。

基礎的な話はググればいくらでも見つかりますし,世間の平均レベルはかなり低いので,基礎を身に付けるだけで大きく抜きん出るでしょう。


プレゼン技術の精神は,自分自身の進捗管理にも大いに役立ちます。

ある種,未来の自分も他人のようなものです。

誰にとっても分かりやすいまとめ方をすることは,未来の自分を助けることに繋がり,結果生産性も高まるでしょう。


新人さんには自分のプレゼン技術の大部分を伝えました。

このような布教を通じて,職場全体でプレゼン技術が高まっていくことを期待しています。


それでは,また。

/ゴドー

少年老い易く学成り難し

こんばんは,ゴドーです。


皆さんは「少年老い易く学成り難し」という言葉をご存知でしょうか。

高校の卒業アルバムに友人がこの言葉を書いてくれたので知りました。


意味は読んで字のごとし。

若いうちには時間がありふれているように感じ,なかなか勉強に身が入らないもの。

しかしながら,時はあっという間に過ぎ,気付けば何も学ばないまま終わってしまうということですね。


最近,この言葉が身に染みます。

大きな成長も積み上げもできないまま,日々が過ぎている感覚。

改めて気合を入れ直す必要がありそうです。


人生で,常に今日が一番若い日。

老いていく前に学を成さねばなりませんね。


それでは,また。

/ゴドー

筋のよい計画を立てたい

こんばんは,ゴドーです。


今日も比較的帰りが遅くなりました。

プログラムの例外処理を書いていたら,次から次へと例外が見つかり対処に追われたのでした。


例外の条件は,各々一見すると独立。

でも,これだけ問題が出てくるとすると,背後にそもそも大きな問題が隠れていると思った方がいいかもしれませんね。


基本的に,出会った問題に対して場当たり的に対処するのは悪手。

大局的な立場に立って,本当に解決すべき問題かどうかよく見定める必要がありますね。


改めて今行なっている作業を振り返ると,必要なアップデートであるとは思います。

締め切りの関係上,大きく巻き戻って再出発するのは難しいので,このまま進めることにしようかと。

おそらく問題らしい問題は解決済みだとは思うので,そろそろ作業も次に進めると期待しています。

希望的観測過ぎるかもしれませんが…


手を動かしてみて初めて分かる問題というのは確かにあります。

なので,計画の見直し自体は完全に避けられないもの。

しかしながら,計画の段階から打率の高い計画を立てられる人は確かにいます。


そのような筋のよさはどうすれば身に付くのか。

方法は分かりませんが,とりあえず課題意識はもっておこうかと。


それでは,また。

/ゴドー