こんばんは,ゴドーです。
今日,職場の会話で「バッタもん」というワードが出てきました。
他の人が冗談半分に「grasshopperじゃないですよね?」と聞き返したり。
当然ながら,ここでいう「バッタもん」は偽物ということですね。
grasshopperとは関係さそうだけれど,実際なぜ「バッタもん」というのか?
気になって語源を軽く調べてみましたが,あまりハッキリした説は見つかりませんでした。
いわく,「バタバタ倒産した商店の品を安く仕入れて売るからバッタ屋」だとか,「道バタに落ちているような品だからバッタもん」だとか。
Wikipediaには,昆虫のバッタのようにあちこち移転するからバッタ屋だという説もあり,やっぱりgrasshopperだったのか? となったり。
ところで,Wikipediaの記述で面白かったのは,「元来『バッタもん』には『偽物の商品』という意味は無かった」らしいということ。
確かに,本物でも非正規品ならば「バッタもん」という気がするので,偽物には限りませんね。
記事には偽物のことを「パチもん」ともいうと書かれていますが,確かに近畿地方(兵庫)出身の僕は「パチもん」をよく使いますね。
お好み焼きなんかのことを「粉もん」といったりするし,「もの→もん」の変換にはすごく馴染みがあります。
こういったどうでもいいことでも,ちょっと調べてみるとなかなか楽しいですね。
調べたところで何かの役に立つということはほとんどありませんが。。
強いて言えば,ブログのネタになるというくらいでしょうか?
それでは,また。
/ゴドー