こんばんは,ゴドーです。
研究のアイデアなど,ちょっとした思いつきはすぐにメモしないと消えてしまいます。
思いついた瞬間は光点のように輝いているものの,メモしようと思ったときからボヤケはじめ,メモ帳を取り出すころにはほぼ忘れかかっていたりするもの。
思いつきのメモはとにかくスピード勝負ですね。
こういった素早くメモをとるとき,僕はしばしば英語でメモ書きします。
理由は2つあって,一番の理由はとにかく筆記速度が速く簡単に書けること!
漢字に比べてアルファベットは画数が圧倒的に少なく,また筆記体のように流れるように書けるので,アイデアが薄れきってしまう前にメモを残すことができます。
通勤中にアイデアが思いついたときは,胸ポケットに入れている小さなメモ帳に書き付けますが,立ちながら字を書くのは難しいので,少しでも字形が単純な英語で書くほうがよいというのもあります。
あと,英語でメモをとるもうひとつの理由は,英語があまり得意ではないから。
得意ではない英語でメモを書くのは矛盾しているようですが,英語が苦手だからこそ,使える単語や表現が限られているのがよい。
とっさに思いつくアイデアは大抵がそこまで複雑ではなく,思いつきさえすればシンプルであることがほとんど。
そのようにシンプルなアイデアを表現するためには,平易な英語で記録するのが一番だと思います。
逆に日本語でメモしようとすると,下手に表現をたくさん知っているせいで,却ってどの言葉を使おうか悩んでしまい,メモしたい肝心のアイデアを逃しやすくなってしまうのではないかと。
他にも,主述関係が分かりやすいとか脳内の英語回路で考えるメリットもありそうですが,とにかく大きいのは素早くメモを残せることですね。
英語メモ,おすすめです。
/ゴドー