こんばんは,ゴドーです。
今日は天気がよかったので,井の頭公園へ散歩に行きました。
そこそこ人手がありましたが,池の対岸にあるベンチがどれも空いており。
なぜだろうと思って近づいてみると,滞留対策ということで一部のベンチが利用禁止になっていたのでした。
新型コロナの感染を防止したいという目的自体は分かるのですが,対策としては正直どうなのと感じてしまいました。
というのも,全てのベンチが利用禁止になっているわけではないので,滞留を完全に防げているわけではないんですよね。
実際,吉祥寺側にある石畳のように,ちょっとした座れるスペースにたくさんの人が座っていました。
ベンチを禁止するならこれらの座り込みも禁止すべきですね。
そもそも屋外でベンチに座ることがどれほどリスクがあるのか十分検討されたのか気になるところ。
屋外の公園ですし,ベンチに座らず歩いている人々と,ベンチに座って談笑している人々とで,いったいどれほどリスクに差があるのかを考えるべきですね。
座って会話するにしても向かい合うわけではありませんし,そもそも屋外にあるベンチで三密になりえない場所なので,果たして禁止する必要があるのか疑問です。
おそらく花見シーズンにベンチ周りで会食することを防ぎたかったのだと思いますが,とっくに桜も散った今もなお施策が続いていることはよく分かりません。
どこまでリスクをとるかの判断は難しいのは分かりますが,自治体のような非営利団体が運営している施設はやや過剰に安全側へ倒しすぎているようにも思えます。
それでは,また。
/ゴドー