こんばんは,ゴドーです。
Twitterで政治的な活動をしている人を時々見かけます。
Twitterデモといって,トレンドに政治的なタグを載せようという動きもしばしばありますね。
プラットフォーム提供側が特に禁止しているわけでもないし,政治的な使い方が悪いとは思いません。
しかし,個人的にはあまり賛成できないなというものも多いです。
デモなので語調強く感情的になるのは致し方ないのかもしれませんが,外からムーブメントを見ていると正直ちょっと引いてしまいます。
漫画『GIANT KILLING』で初めてサッカー観戦に来た子供がサポーターの熱気ある応援を怖がるシーンがありましたが,あれのもっと悪質なバージョンといった感じ。
ときには「分かってないお前たちを啓蒙してやる」みたいな勢いの発言もあって,押し付けがましすぎるのではないかと。
どんなに発言内容が正論だとしても,呪詛のような言葉で修飾されていては,おいそれと賛成しづらいのが大多数ではないでしょうか。
本気で活動するならその辺りを弁えて表現を選ぶはずだと思うので,逆に言うと口汚くツイートしている人たちは活動自体に酔っているというか,手段が目的化しているのかなと冷めて見ています。
情熱を否定するわけではありませんが,過激さは必ずしも必要ではないのではないかと思う次第です。
それでは,また。
/ゴドー