こんばんは,ゴドーです。
新人さんのメンターをしていて,質問の頻度について改めて考えていました。
頻度の良し悪しをどうやって測ればいいのか,考えてみると意外と難しいことに気付きます。
なんとなく,質問の頻度が高すぎても低すぎてもダメな気がしますが,本当にそうなのでしょうか。
まず,質問の頻度が低すぎるのは実務上の問題に繋がると思います。
下手の考えなんとやらと言いますが,考えても答えが出ないものについては,さっさと他者の知恵を借りて事態を打開した方がいいでしょう。
一方,質問の頻度が高すぎるのはどうでしょうか。
周囲の答えに振り回され,自分で考えることができなくなる恐れがあるので,基本的には質問しすぎもNGですが,逆に言うと質問を考えることができているならば問題ないかもしれません。
質問を考えることが知的生産の本質で,解き方は別になんでもいいとするならば,周囲の知恵を借りて最短で答えを出すのは悪いことではないと思います。
いずれにせよ,個人的なメンター経験では質問が少なすぎると感じることが多いので,まずはガンガン質問を通じて考えを進めていくのがよいと思われます。
それでは,また。
/ゴドー