こんばんは、ゴドーです。
ちょっとしたきっかけで、フィンランドの首都ヘルシンキ近くにある「アアルト大学」の風景をYouTubeで観ました。
学生時代に短期留学していたことがあり、個人的に思い出深い大学。
建物の外装は赤レンガ調で落ち着いた雰囲気ですが、中に入ると北欧建築らしいシンプルかつ現代的な意匠で素敵な空間です。
「アアルト大学」は「ヘルシンキ工科大学」「ヘルシンキ経済大学」「ヘルシンキ美術大学」の3つが統合されてできた大学ということで、科学・経済・美術が一体となっているまさにUniversityの名にふさわしい大学です。
科学者にせよ経済人にせよ、美術の素養、特にモノの見方と伝え方というコミュニケーション技法としてのアートは非常に重要だと感じており、そういう意味でアアルト大学の環境は非常に良さそうですね。
個人的に受けた美術教育は美術史の勉強+創作実習という構成だったように記憶しますが、自然言語に依らない伝達手段という視点でアートを学ぶようになると、もっと人類分かりあえるのではないかと思ったりもする次第です。
それでは、また。
/ゴドー