こんばんは、ゴドーです。
話題になっていたWeb記事。
データサイエンスビギナーの人が、ChatGPTにアドバイスを貰いながらコンペで上位に入賞したとのことで。
大規模言語モデルのゲームチェンジャー性を大きく感じさせる話ですね。
データサイエンスでは初心者とのことですが、ChatGPTへのプロンプトを見ていると、リテラシーの高い方なのだろうと予想されます。
とにかく問いの立て方が的確で、ChatGPTに導かれやすいようになっていますね。
先生役はChatGPTですが、主導権はあくまでこの方にあると感じさせます。
課題解決の上で、自分が何を分かっていないか・何が足りていないのかを言語化でき、かつその穴を埋めるような道筋を設計できるというのは、非常に高度な知的能力。
難しい数学の問題を解こうとするとき、解法の最初のステップよりも全体の道筋の方が先に見えることがありますが、なんとなく近いものを感じます。
「ChatGPTが職を奪うのではなく、ChatGPTを使いこなす人に職が奪われる」というのは真実だと思いますし、これまで以上に問題を解く力が人間に求められるようになるのでしょうね。
それでは、また。
/ゴドー