こんばんは、ゴドーです。
昨日8月15日は終戦記念日。
戦争関連の番組からの関連で、ずっと前に録画したままだったドキュメンタリー「娘は戦場で生まれた」を観ました。
シリア・アレッポでアサド政権に包囲され、内戦が激化する中のドキュメンタリー。
家族団らんのシーンが流れたかと思えば今まさに爆撃で両親と弟を失ったばかりの子供が出てきたり、生まれたばかりの赤ちゃんをあやしていたら空爆で爆音が響いたりなど、内戦下での日常がありありと映し出されています。
日本のドキュメンタリーと違って、今まさに死んだ人や死にかかっている人が映し出されているのもリアルですね。
文字や数字のような客観的指標だけでなく、映像や音声といった情動に直接作用するコンテンツはやはり効果的。
戦争に対して意見をもつ前に、戦時下の民衆がどのような目にあう可能性があるのか、当事者意識をもつためには、やはりリアルなドキュメンタリーが必要なのだと思います。
実際、子供をもちたいと思っている我々夫婦にとって、若い夫婦が生まれたばかりの赤ちゃんをあやしながら内戦下を生きている姿は胸が詰まるものでした。
それでは、また。
/ゴドー