こんばんは,ゴドーです。
1月ほど前から腕や足に湿疹ができてしまい,ダニ対策や乾燥対策をしてみましたが改善せず。
調べてみてもよくわからないので,皮膚科を受診してきました。
結論から言うと,危険なものではないがよく分からんとのこと。
症例が近い病気もあるようですが,湿疹の分布がそれとは異なっており。
初期症状ということもあり,正確な診断はできないようです。
考えられる症例を上げ,症例集を見せながら説明して貰いました。
なかなか破天荒な感じの先生でしたが,僕は信頼できると思いました。
というのは問診の仕方が「少し違うが〇〇っぽい,△△はこういう理由で可能性が低い,✕✕の可能性もわずかにあるが,いずれにせよ緊急を要するものではない」というように,考えうるリスクと可能性をちゃんと説明してもらえたからです。
患者心理としては「あなたは〇〇という病気で△△が原因だから✕✕という薬を使えばOK!」と断定されたほうが安心なひともいるかもしれませんね。
しかし,素人考えではありますが,そんなに紋切り型に分類できるような病気ってほとんどないのではないかと。
特に,病名って症状ベースに分類されていて,原因まで特定するのは難しいのではないかと思います。*1
そういう意味で,今回の先生の説明は納得できたし,なんというか誠実な説明だと思いました。
薬としてはステロイド剤を出してもらいましたが,これも薬の強さと病気のリスクを天秤して選んでもらいました。
幸い危険な症状ではないようなので,基本的には弱い保湿剤+ステロイドを使いながら,赤い湿疹が出たところだけ,局所的に強めなステロイドを使うことになりました。
最後に先生が言っていたのは,ウイルス感染か食事かなにか,湿疹が出る直前に原因となるものがなかったかを突き止めることが大切だと。
なぜならば,その原因となる行動を繰り返せば,症状が再発する可能性があるからです。
今回の件で言うと,夜間の暖房で肌が乾燥していた+寝不足等のストレスが原因かなぁと考えています。
結局,健康的な生活を送っておきなさいということかと。
とりあえずは,皮膚がんなど危険な病気でなくて一安心です。
今年はインフル等にも罹りませんでしたし,生活リズムを整えて冬を乗り切りたいと思います。
それでは,また。
/ゴドー
「感染症パニック」を防げ! リスク・コミュニケーション入門 (光文社新書)
- 作者: 岩田健太郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2014/11/13
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (3件) を見る
*1:原因の可能性を列挙することはできるかもしれませんが。