こんばんは,ゴドーです。
ついに「スーパーマリオメーカー2」が発売されましたね!
早速簡単なステージを作ってみたり,誰かが作ったステージを遊んでみたりしています。
発売してまだ2日目ですが,既に凝ったステージが登場しており,職人の凄さを感じます。
ステージを作るときは,敵の配置やギミックを考えながら行いますが,必ずしも自分が考えた通りに遊んでもらえるとは限らず。
作っている自分は全てのネタが分かっているがゆえに,全く所見で遊ぶひとがどう動くかを予想することは大変です。
ところで,本作には任天堂が公式で作ったステージも多数収録されていますが,同じエンジンを使っていても,こちらは遥かに遊びやすい。
プレイヤーの思考をよく理解しており,誘導がとても丁寧にできているためだと思います。
ゲーム内にはステージ作りのコツを教えてくれるコンテンツもあります。
前作にも近いものがありましたが,任天堂がレベルデザインするときの考え方がよく分かります。
これはいわば秘伝のタレのレシピを公開しているようなもので,気前のよさに驚くばかり。
それと同時に,デザインが感性やセンスだけではなく,言語化された技術体系になっていることが素晴らしいと感じます。
ステージの作り手は直接プレイヤーに指示をすることができません。
物言わぬ仕掛けやコインの配置だけで,如何にプレイヤーを誘導して制御するかが鍵となります。
そんなことを考えながらステージを作っていると,正にナッジ理論の実践所のような感じで,なかなか楽しいですね。
それでは,また。
/ゴドー
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2019/06/28
- メディア: Video Game
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