こんばんは,ゴドーです。
世の中の問題とされている事柄は,大抵は小さな問題の複合でできています。
議論するときは,問題を切り分けてから話さないと無用な混乱を招くことも。
面と向かった議論ならば,疑問点をひとつひとつ解決することはできるでしょう。
また,文書ベースで問題をまとめる方法も,時間はかかりますが誤解は少ないかと。
逆に言えば,直接会うわけでもなく,また情報量が細切れの場合は,議論が迷走しがちですね。
そういう点では,Twitterは議論に向かないツールであると言えますね。
140文字の制限があるので,複合的な問題の一部しか語れないことが多いです。
ツイートを連ねることも可能ですが,スレッドを開いてわざわざ見にいかないとならないのは不便。
結果的に,結論ありきの解釈や誤読,本質的でない意見が飛び交ってしまうのですね。
例えば,ツイートの内容をななめ読みして雰囲気だけで良し悪しを判断したり,前後の流れを分からずに途中のツイートに反応したりしてしまうと。
その結果,短絡的なツイートを投げ合うような事態になっていることもありますね。
もともとTwitterはそういうツールのような気もしますが。
Twitterは便利なツールですが,得意不得意を理解して使うことが大切ですね。
それでは,また。
/ゴドー