こんばんは,ゴドーです。
実家に帰ってきました。
東京駅から新幹線に乗ったのですが,乗り換え改札のところに新たな工夫が。
左端のいくつかの改札機で「不慣れなお客様はこちら」との案内がありました。
そこには駅員さんが立っていて,乗り換えようとするお客さんのサポートをしていました。
分かってしまえば単純なのですが,確かに新幹線乗り換えは複雑ですからね。
それまで在来線で使っていた切符をどうするのかだとか,Suica入場していた場合はどうするのかだとか。
毎年,帰省の時期になると,改札で間違えて出戻りする人が続出して,改札前が渋滞しています。
群衆操作の基本のひとつは,属性ごとに予め分けておくこと。
不慣れな人とそうでない人を分けることで,効率的なオペレーションが可能になります。
おそらく今年から始まった運用だと思いますが,どのくらい効果があったか知りたいところですね。
とはいえ,課題はまだまだ。
案内をしても気が付かない人は気が付かないので,広報のやり方は常に問題になります。
さらに,自分が見た限りでは,案内は日本語のみで書かれていたような。
インバウンドも多数いる空間では,多国籍軍相手に情報を伝えていく必要もあります。
来年はオリンピックもありますし,観戦客やインバウンドなど,その場に不慣れな人が行き交うことになるでしょう。
いかに群衆を制御していくかが,今後とも課題なっていきそうです。
それでは,また。
/ゴドー