こんばんは,ゴドーです。
何か新しいことを始めようとするとき。
何をするかということ(What)は当然大切ですが,同じくらい重要なのがどのようにするか(How)だと思います。
たとえば野球でバットのスイングを改善するとして,とりあえず100本ノックするのか,誰かにコーチングを頼むのか,スイングを動画で撮影してみるのかと,どの方法を選ぶのかで結果は大きく変わってくるでしょう。
自分は,何かを始める前に方法論をググることが多いです。
十分な経験のある分野だったら,ある程度効率的な方法を自分で考えることもできるかもしれません。
たとえば受験勉強については,自分自身が受験生だったときの経験と塾講師のアルバイトを長年続けて得た知見から,1冊参考書が書けそうなくらい自分の方法論をもっています。
一方,初めて取り組む分野に対しては,これまでの経験知が必ずしも適用できるとは限りません。
それよりはむしろ,先人がある程度実践して成功例のある方法を取る方が賢いのではないかと。
たとえば,数日前から「論文を毎日読む」ことを続けようとするにあたって,論文管理の方法を改めてググりました。
これまでも論文は読んできたし,「Mendeley」を使った管理をしてきたのですが,もっといい方法はないのかなと。
ちょうど,はてなブログで参考になる記事を見つけたので,まずはこれを参考に始めています。
自分に馴染む方法だったらこのまま続けますし,何らかの微調整をするかもしれませんが,いずれにせよゼロベースでメソッドを考えるよりも動き出しが早いし成功率が高いはず。
人類は先人の知恵を受け継いでここまで発展してきたわけですし,ICTのおかげで情報の検索性が史上最も高まっている今,既存の方法論を調べるところから始めるのが最適な戦略だと思います。
それでは,また。
/ゴドー