プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

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利用シーンが変わったことで

こんばんは,ゴドーです。


東京都の感染拡大に合わせて,自分の職場もテレワーク率がさらに増えています。

その結果,職場内がかなり寒くなってしまい困っています。


明らかに,設定温度以上に部屋が冷えているように感じます。

人間の数が減り,熱源が減ったことで,部屋が過剰に冷やされているのではないかと。

それなりに人数がいることを想定して冷房のパワーも設計されていたものが,新型コロナウイルス禍による新しい生活様式に追従できていないのでしょう。


職場に限らず,多くの空間は利用シーンを想定してデザインされています。

今回は利用シーン側が大きく変わったので,特にハード面で追従できない場面が出てきたと。


逆に,利用シーンの変化に追従しやすい空間デザインというものはどのようなものでしょうか?

旅館の大広間や飲み屋などで,襖や間仕切りを追加・削除して部屋や座のサイズを変えているのは,利用シーンに合わせた追従と言えるかもしれません。

ハコのサイズ自体を可変にするという方法もあるでしょうか(具体的な仕組みがイメージできませんが)。

あと,仮想的な空間であれば部屋のサイズも自由自在ではありますね。

これといった回答があるわけではありませんが,意外と面白い問題かななどと思ったりしています。


それでは,また。

/ゴドー