こんばんは,ゴドーです。
最近『ルールに従う ―社会科学の規範理論序説』という本を読んでいます。
自分の仕事に関係しているので,業務の一環として仕事時間中に読んでいるのですが,なかなか面白いですね。

ルールに従う―社会科学の規範理論序説 (叢書《制度を考える》)
- 作者:ジョセフ・ヒース
- 発売日: 2013/02/08
- メディア: 単行本
哲学から経済学,ゲーム理論,認知科学までを含有した非常に学際的な本だし,翻訳がそこまでこなれているわけでもないので,流し読みして理解できる本では全くありません。
時間をかけて読みこなしつつありますが,自分で一から説明することはできないし,完全な理解へは程遠いですね。
十数ページを読むのに数時間かかるので,とても大変。
でも,1章を読み終わったあとは頭がスッキリしますね。
しばらく使っておらず錆びついていた回路に水が流れた感じ。
重い重量を挙げないと筋肉が衰えていくように,時々は手強い本を読んでいかなければ知的体力が衰えていくのでしょうね。
漫画や新書系の比較的カジュアルな本ばかりではなく,時々は難しめの本にチャレンジしていきたいと思います。
それでは,また。
/ゴドー