こんばんは,ゴドーです。
今日は太極拳の稽古。
天気がいいので,近所の運動公園の一角で稽古をしました。
持っていた運動靴が壊れてしまい,革靴を履いていったのですが,厚みがある固い靴ではどうしても重心感覚を掴みづらい。
最近はずっと晴れていましたし,地面もそれほど湿っていなかったので,靴下になって動いてみましたが,これはなかなかよかったですね。
地面の様子を足の裏で探りながら着地することになるので,普段よりもずっと重心の置き方を意識することができました。
太極拳の練習では,しばしば動きの撮影を行います。
当然ながらわざと間違って動こうとは思わないわけで,理想をイメージしながら動くのですが,実際にはもちろん完璧とはいかないわけで。
自分が正しいと思っている動きと,実際の動きとの乖離を見るために,映像を通して客観的な目で見るのはとても有効です。
特に生理的・無意識的な動きは自覚するのが本当に難しい。
人に指摘してもらって,映像で確認して初めて分かります。
本能的な動きであっても,武術的な理路に反している動きは制御できるようにならなければなりません。
自分の意志でコントロールするためにも,まずは生理的反射を認知するところから始める必要がありますね。
それでは,また。
/ゴドー